「保育園ではこんなことなかったのに…!」
「小学校では親がこんなこともしなきゃいけないの!?」
と、小学校1年生のママがぶち当たる悩み小1の壁。
特に、フルタイム勤務で働くママにとって、保育園・幼稚園に預けられる環境はとても助かりました。
しかし小学生に上がると、その環境は一気に変わります。

長期休み
学童に行きたがらない
プリントの山……
など数々の壁をクリアしてきました!
そこでこの記事では、これから小学生になる年長さんママと、すでに小1の壁で悩んでいる小1ママに向けて「小1の壁を乗り越える方法」をお伝えしていきます。
小1の壁ってなに?問題点は5つ
ここでいう“小1の壁”とは、フルタイム勤務で働いていたママが仕事と育児の両立が難しくなることを指します。
今までは保育園・幼稚園に預けていたからこそフルタイム勤務で働けていたわけですが、小学校に上がるとそれが難しくなってくるんです。
さてそれはなぜでしょう?
①保育園や幼稚園より預かり時間が少ない
おはよーさん🙌
昨日、就学前健診のお知らせが来ました!
小1の壁について調べてると
我が家は壁が高くて今から詰み気味…😭特に学童…
保育園から同じ小学校に行く人もおらず
知り合いも周りにいないので
情報収集できません😭乗り越えた方
どうやって情報収集しましたか?#愛拶0914#小1の壁 pic.twitter.com/f83TGDbDHD— こじか♓️ (@ko_ji_ka425) September 13, 2019
保育園・幼稚園時代、フルタイム勤務で働くママは17:00~18:00くらいまで預けている方がほとんどではないでしょうか。
私自身も毎日18:00までか、少し仕事が長引くと19:00まで預ける日もありました。
しかし小学校では学童保育になりますが18:00までというところも少なくありません。
保育園等に通っていた時期よりも早くお迎えに行かなければならなくなります。
②会社の時短勤務終了
会社で設けられている時短勤務制度ですが、これは小学校に上がるまでとしている会社がほとんどです。
小学校に上がると保育園等に預けていた時間より早くお迎えに行かなければなりませんので、この時短勤務が終了してしまうと子供との帰りの時間が合わなくなってしまいます。
やむを得ずお留守番をさせてしまう事になってしまいます。
③平日に学校行事が多数
保育園時代は平日の行事はほとんどないのではないでしょうか。保育参観などは土曜日に行われることが多いと思います。
しかし小学校は参観日だけではなく、個人面談、懇談会、PTA会議や学校説明会など、行事が目白押しです。
しかもそれらを平日に行う場合も少なくありません。
有休が何日あっても足りませんよね。
④宿題や勉強のフォローが必須
保育園にはなかったものの一つが“宿題”です。
最初の頃はきちんとできているか確認しなければなりませんし、宿題の丸付けも学校のほうからお願いされます。
うちの子の場合は音読や計算カードのタイムを計ったりする宿題もあります。
だいたい30分~1時間ほど、貴重な時間をこどもの宿題に費やさなければなりません。
小1の壁を乗り越える5つの対策
①ママとパパの働き方改革
いくら仕事と育児を両立させると言っても、やはりどちらか一方は少し目をつむらなければいけない部分も出てきてしまいます。
そこで、育児を優先するのであれば、会社に制度を確認したり、交渉してみたりすることも大事です。
時短勤務やいまではフレックスタイム制をとる会社も増えてきています。
小学校に上がるタイミングで確認してみるのもいいかもしれません。
②放課後に習い事をフル活用
お家に一人でお留守番をさせるのはちょっと…というママには習い事もおすすめです。
ただしほとんどの習い事には送迎のシステムがないため、子供たちが自分で行かなければなりません。
その中でもスイミングは送迎バスがあるところもあるので探してみるのもいいでしょう。
③祖父母に協力依頼
どうしてもパパとママ両方の都合がつかない時は実家が近くにあった場合、祖父母を頼るのもいいでしょう。
子供が熱を出したりした時も、責任のある仕事に就いているパパママは休みづらい場合もありますよね。
また、率先して孫の面倒を見たいという祖父母も少なくはないですから、そういう場合は大いに甘えましょう。
④民間のサービスを利用する
自治体の学童保育よりも民間の学童保育のほうが長い時間預かってくれる場合があります。
しかしその分、費用が高い傾向にあるようです。
自分の稼ぎよりも民間の学童保育に預ける費用のほうが安くつくのであれば利用してみるのもいいかもしれません。
また小学校一年生のうちだけ、と期間を決めて利用すれば長い間家計に響く心配もありません。
民間のサービスには他にも、小学校一年生からのベビーシッターや送迎に便利な子育てタクシーなどもあるようです。
ただそれなりに費用が掛かりますので、どうしてもとい場合のみ使うことをおすすめします。
⑤ママ友ネットワークで協力
預けられる祖父母が近くにいない、でも民間のサービスは使いたくない、そんなママにはママ友を頼ってみるのもいいでしょう。
私自身、近所の同じ学校に通う同級生のママにお迎えを頼んだこともありますし、逆に頼まれたこともあります。
同じ小学校一年生の子供を持つママですから、安心ですよね。
フルタイムで小1の壁を乗り切った体験談
小1の壁を越えるべく、アラフォーワーママ転職で譲れなかったこと。
・フルフレックス&リモートワーク
・子育てに理解がある
・年収は下げない
・土日祝休み
条件があり過ぎ&フルタイムで在職&家事育児のゆるゆる転職活動のため、なんだかんだで2年かかりました。
でも、妥協しなくて良かった!— icorowa @5y&3y (@icorowa) July 22, 2022
こんばんは。小1男児の母やっています。4才差の下の子が3歳まで時短なのが本当に助かりました。フルタイムだったらどうだったか…。
グレー児で年長で通級していて、『来年もどうなるかわかりません』と伝えたりしました。
民間学童は未就学クラスから通ってなれておきました😊小1、本当に壁💦
— だるま (@curious_daruma) July 10, 2022
私は子どもと過ごす(思いっきり遊ぶ)ために、病院フルタイム勤務から、フレキシブルに働ける訪看ステーションに転職しました。「小1の壁」はとにかく大きかったです。仕事の量と子どもとの時間。子どもが小さいころは、過ごす時間をしっかり取るようにしています。すぐに手が離れていきますので…
— ちかもあ@失敗のない人生は失敗💜 (@chika_morestyle) June 17, 2022
逃げていい、逃げるが勝ちという時もある。でも緊急避難先が確保されないと逃げたくても逃げられない。
私も小1の壁で離職した。仕事を辞め学校近くのコンビニでアルバイトし、何かあれば学校に行った。その後少し落ち着きフルタイム事務職に復帰したが、専業主婦前提で話をする教員は信用できない。— ぽっぽっぽ (@m_l_pop) June 6, 2022