子供用の傘にはサイズがあることをご存知ですか?
小学1年生の傘のサイズは50cm~55cmの透明窓がついているものをおすすめします。
その際、お子さんの身長に合ったサイズを選ぶことが目安です。
現在小学3年生ママをしている私が、実際に小1で経験した内容を踏まえながらアドバイスします!
小学1年生の傘のサイズは2つのポイントをおさえよう!
小学1年生の傘のサイズは2つのポイントをおさえて、選ぶようにしましょう。
①傘のサイズ
②身長とサイズの目安
身体がまだ小さい子供は大きい傘を使うと怪我をしたり身体に負担がかかったりします。
ぜひ身長にあったサイズを選びましょう。
①小学1年生の傘サイズは50cmまたは55cm
息子が小学校にあがるタイミングで子供用の傘を買いに行きました。すると子供用の傘にはサイズがあることを初めて知りました。大きめのサイズの方がランドセルまですっぽり入っていいのかなと思いましたが、実際傘を広げてみると大きすぎてバランスがとれずうまくさすことができませんでした。
小学1年生の傘のサイズは50cmまたは55cmが適切のようです。
②身長とサイズの目安を確認
子供用の傘にはサイズがありますが、身長を目安に購入を考えるとよいでしょう。
以下は身長に対しての傘のサイズです。ぜひ参考にしてください。
年齢 |
身長 |
傘のサイズ |
5~6歳 |
105cm~120cm |
50cm |
小学低学年 |
115cm~130cm |
53cm |
小学中学年 |
120cm~140cm |
55cm |
息子は入学当初110cmでしたので、50cmの傘を使っていました。
小学1年生の傘選びのポイントは4つ
お店には透明窓がついているもの、デザインがかわいいもの、傘がワンタッチで開閉できるものなど様々な傘が並んでいますね。
「どれを買ったらいいんだろう?」と親は悩むことでしょう。そこで小学1年生の傘選びのポイントをご紹介します。
①透明窓がついているか?
子供用の傘には一面または二面に透明窓がついているものがあります。子供が傘を片手で持つと重く、バランスを崩したり傘が前のめりになったりと視界が悪くなってしまいます。そこで透明窓がついていると周りが見えるようになり、安全に歩くことができますね。二面が透明窓になっている傘がおすすめですが、一面でも十分機能性があります。
<h3>②手動で傘を広げやすいか?<h3>
子供の力で傘を広げるのは結構難しいですよね。子供が手動で傘を広げられるものを選びましょう。ワンタッチで傘の開閉ができる機能がありますが、小学1年生が使うことは危険です。もしかすると開閉時に他の人にぶつかって怪我をさせる可能性も。手動でも人が周りにいないことを確認してから傘を広げる練習をしておくようにしましょう。
③壊れにくい素材か?
傘の部分は壊れにくい素材のものを選びましょう。
強風のような自然に起こるものから、傘を振り回して壊れてくる時もあります。
購入のポイントとして壊れにくい丈夫な素材のものかチェックしましょう。
④周りから目立つ色か?または反射テープが付いているか?
雨の日は特に運転者側も見えにくいですよね。子供がさす傘の色は、すぐ目につく黄色やオレンジ、赤、水色といったはっきりした明るい色がおすすめです。息子は黄色を選びました。実際に遠くからでもはっきり見える色だったので、黄色にして良かったです。
もし学童を利用したり習い事で帰りが夕方になる子供には、反射テープがついている方がよいでしょう。反射テープが無い場合は、100均でお手軽に購入できます。
小学1年生が傘を持つ時の4つの注意点
小学1年生になり、初めて一人で傘をさして歩くという子供も少なくないのではないでしょうか。
雨の日はまだしも、雨が降っていない時に登下校で傘を持つ機会は多いと思います。これから傘を持つ時の4つの注意点をご紹介します。ぜひ参考にして子供と一緒に確認しておきましょう。
①傘をぐるぐる回して遊ぶ
②傘を杖がわりにする
③傘を開閉して歩く
④傘で戦う
①傘をぐるぐる回して遊ぶ
傘を持っているとぐるぐる回して遊んでしまいますよね。周りにいるお友達や他の歩行者の人にぶつかってしまいケガを負わせてしまう可能性があります。また自転車とぶつかってしまったら、自分も巻き込まれて大きな事故に繋がることも。危険ですので絶対に傘で遊ばないしましょう。
②傘を杖がわりにする
傘を杖がわりにして歩いていると、先端がとれてしまう場合があります。さらに生地が破れてしまう体験をした人もいます。これでは実際、雨の日に使うときに役に立ちません。傘を長く使うためにも傘を杖がわりにすることはやめるようにしましょう。
③傘を開閉して歩く
傘を開閉しながら歩くことはとても危険です。自分だけでなく相手にもとても迷惑がかかる行動です。例えば失明したり、ケガを負わせたり。登下校中は傘の開閉をしないようにすることを何度も確認しましょう。
④傘で戦う
特に男子児童に多く見受けられる傘で戦うこと。骨組みが曲がったり折れてしまったりと本来の傘の役目が果たされません。また謝って傘の先端が相手の目を刺してしまったら失明になる大事故を起こす可能性も。傘で遊ぶことは絶対にしてはいけないことを何度も子供と確認するようにしましょう。
小学1年生が傘を長持ちさせる3つのコツ
雨の日に傘を使用した後、ちょっとした傘のお手入れ次第で、傘を長持ちさせることができます。
①使い終わったら、乾かす
②乾かし終わったら防水スプレーをかける
③予備の傘を持つ
この3つのコツを意識してみましょう。
①使いおわったら、乾かす
普段使いおわった傘はパサパサと何度か開閉し水気をかるく取るくらいで傘立てに立てていませんか?それではカビの発生や臭いの発生の原因になってしまいます。傘は使いおわったらしっかり水分を払い、傘を広げて陰干しするようにしましょう。我が家でも、玄関に傘を広げておいて完全に乾いてから、傘立てに片づけるようにしています。
②乾かし終わったら防水スプレーをかける
傘が完全に乾き終わったら、防水スプレーをかけておきましょう。雨の中にはほこりや花粉、黄砂なども含まれています。撥水効果が薄れた傘では、それらが付いて傘の汚れや臭いの原因になることもあります。ぜひ、防水スプレーをかけて水を弾かせ、清潔な傘でまた雨の日を迎えましょう。
③予備の傘を持つ
息子用の傘は折りたたみの傘を含めて3本あります。理由は、
・急に雨が降ったとき用(折りたたみ傘)
・学校に忘れたとき用
・壊れたとき用
です。入学当初は2本だったのですが、学校帰りに傘を壊してきて、次の日が雨だったとき、傘がない!となり大変だったからです。大人用の傘は大きく先端も尖っているものが多く危険がたくさんなので共有はしません。予備も含めて2、3本子供用を用意しておくことをおすすめします。
まとめ
小学1年生の傘のサイズは50cmまたは55cmが適切です。子供の身長に合ったサイズを目安に選ぶようにしましょう。まだ傘を一人でさして歩くことに慣れていない小学1年生は、透明窓がつき、丈夫な素材で目立つ色、さらに手動で開閉できる傘をおすすめします。
また傘は間違った使い方をすると危険がたくさんあります。親子で傘の正しい使い方を今一度確認し、雨の日でも安全に登下校できるようにしましょう。
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