「入学祝に贈るのし袋の正しいお金の入れ方がわからない」
と悩み、祖父母や親戚の方もいらっしゃいますよね。
入学祝いにのし袋にお金を入れるときは、ルールを守ることが大切。
ポイントは以下の3つ。
- 新札を使うこと
- ピン札がない場合の対処法
- お金の相場
この記事では、のし袋にお金を入れる正しい方法を詳しく解説します。
入学祝いを送る時の参考にしてください。
入学祝いなどに送る「のし袋」の意味
熨斗袋とは、入学式や冠婚葬祭の際に、封筒にお金を入れて贈る日本古来の習慣。
「のし」は縁起物、「ふくろ」は封筒を意味しています。
金額は決まっておらず、贈る側と贈られる側の関係で決められることが多いでしょう。
のし袋には一般的に「金封」と呼ばれる扇子を飾りますが、これは尊敬、感謝、お礼の象徴とされています。
のし袋の入れ方
注意すべきは、熨斗袋に入れるお金は新札でなければならないこと。
使用済みのお金は失礼にあたるのでNGとされています。
- お札を入れる時は、正しい面を上にして慎重に封筒に入れる
- のし袋が小さい場合は、お札は折りたたんで封筒に入れる
- お札は絵柄に書いてある「顔」が表になるように入れる
新札がない時の退去法は?
前の章でも書いたとおり、お札が新札が望ましいでしょう。
しかし場合によっては手元に新札がない場合がある場合は上記の動画または、下記の2つの方法を試してましょう
①大根おろしの絞り汁を含ませたアイロンを利用
容器に大根の汁だけを残し、使い古した紙幣をその汁に、ある程度濡れるまで丁寧に浸します。
抽出液が均一に浸透したのを確認したら、あらかじめ用意しておいた布に包み、アイロンの弱火でゆっくりと熱を加えながら、シワの具合を確認。
液体が多い場合は、キッチンペーパーで余分なものを取り除き、アイロンがけを再開し、しわ広がり始めたら、山側をアイロンで押さえましょう。
②ヘアアイロンと水
②の場合は、まず霧吹きに水を入れて、あとは上記と同じように操作します。
また、アイロン台や紙幣を包む布も用意しておくと、作業がスムーズに。
さらに、手元にキッチンペーパーがあれば、多すぎる水もすぐに処理できます
お札を綺麗にする時の注意点
お札を綺麗にする時の注意点は、以下の5つになります。
- アイロンを低温に設定
- 丁寧かつ迅速に作業する
- 状態の良い紙幣を探す
- 開始前に表面を拭いてください
- シワや折れ曲がりのひどい紙幣は避けてください。
上記のポイントを抑えつつ、丁寧に作業を行っていきましょう。
熨斗袋に入れる金額は?
熨斗袋に入れる金額は、贈る側と贈られる側の関係で決まるのが一般的です。
親しい家族や友人であれば、一般的に多額のお金を入れることになります。しかし、相手が職場の同僚や知人であれば、金額は少額になるのが一般的です。
まとめ
入学祝いに熨斗袋にお金を入れるときは、伝統を重んじ、ルールを守ることが大切です。お金は常に新しいものを使い、封筒は清潔にし、金額は贈る側と贈られる側の関係を反映させる。これらのガイドラインは、贈り物が適切な方法で受け取られ、相手に感謝されることを保証するのに役立ちます。
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