小学生3年生から、英語が必須となり
英検の受験する年齢も、年々早くなっています。
受験にも有利になってくる英検。
勉強が難しくなる中学生より前の小学校高学年に、4級まで習得しておくと、中学校の勉強も楽になります。
英検は、
筆記
リスニング
と
実はリスニングの問題は、イギリス英語が混じっていると知ってましたか?
ちなみにわたしは知りませんでした……💦
(『イギリス英語とアメリカ英語を区別して、リスニングを上げる方法!』, 2020、https://ameblo.jp/matt-sea/entry-12631353275.html)
しかし、「英語教材はアメリカ英語が多いし、どうやってイギリス英語を学んだらいいの?」
と悩んでいる人に、おすすめの教材が『映画ハリーポッター』シリーズ。
ハリーポッターをおすすめするメリットは、以下の2点。
- リスニングを得意にするには、イギリス英語を聞き取る必要があるから
- 映画を楽しみながら、イギリス英語を学べる
楽しみながら英語を勉強しちゃいましょう❣️
この記事では、英検を楽しく勉強したい小学生親子にむけて……
・リスニングでイギリス英語を学ぶメリット
・ハリーポッターと秘密の部屋は英検にピッタリな理由
をお伝えしていきます。
ハリーポッターと「秘密の部屋」で英検のリスニング力アップ!
リスニングではイギリス英語が大切?
リスニングのテスト。
イギリス英語を聞き取ることが大切です。
なぜなら、イギリス英語を聞く問題が増えているから。
具体的には、
・イングランド
・シンガポール
・オーストラリア
といったイギリスなまりのある英語を聞き取る必要があります。
そして、英検のリスニングでも、
イギリス英語を聞き取れれば
点数をたくさんとることができます。
ハリーポッターと『秘密の部屋』はイギリス英語を学ぶのに最適!
リンク:https://www.youtube.com/watch?v=bKD-D3pCWrA
ハリーポッターと『秘密の部屋』は
英検のリスニングで大切な
イギリス英語を学ぶのにおすすめ。
なぜなら、ハリーポッターと秘密の部屋は
イギリス生まれの映画だから。
例えば、出演している俳優の多くがイギリス人です。
出演している俳優を紹介すると、
・アイルランド出身:リチャード・ハリス(ダンブルドア役)
・ロンドン出身:ゲイリーオールドマン(シリウス役)
といった顔ぶれ。
イギリスの有名な俳優が出演していますよね。
また、イギリスの名所でのロケも特徴の一つ。
例えば、
オックスフォード大学は、
ハリーポッターと仲間たちの食事シーンで使われました。
なので、
映画を見れば、
「イギリスに行って、ロケ地巡りをしたい!」
「だから英語を聞けて、話せるようになりたい!」
と勉強のやる気につながります。
楽しくイギリス英語を聴ける
ハリーポッターと秘密の部屋。
英検にぴったりです。
ハリーポッターと『秘密の部屋』の映画が英語学習に生きるフレーズ3選
ハリーポッターと秘密の部屋は、
ホグワーツ魔法魔術学校の2年生になったハリーポッターの冒険ファンタジー。
ハラハラドキドキ楽しみながら
英単語を覚えることができます。
理由は次の2つ。
①呪文が英単語をもとに作られているから。
②セリフが心を打つもので覚えやすいから。
ちなみに、
ストーリーが第1作目(賢者の石)とつながっているので、
賢者の石と合わせて見るのもおすすめです。
そこで
ハリーポッターと『秘密の部屋』に登場する
英語学習にぴったりのフレーズ3選をご紹介します。
ハリーポッターと『秘密の部屋』のおすすめフレーズ3選
ハリーポッターと秘密の部屋の魔法の呪文
英語学習に役立つ呪文と言えば、
Expelliarmus(エクスペリア―ムズ)、
武器よされ!という意味の呪文です。
秘密の部屋では、
ハリーポッターの先生(セブルス・スネイプ)が披露しました。
なぜ勉強に役立つのかというと、
・シリーズの中で何度も登場するので覚えやすい呪文
・expel(エクスペル)とarm(アーム)の英単語も一緒に覚えられる
理由があるからです。
そもそも、
エクスペリア―ムズ(Expelliarmus)の意味は、
「武器よされ!」という呪文。
実は、expel(エクスペル)とarm(アーム)の単語
と関連しています。
それぞれの意味は次の通り。
・expel(エクスペル)の訳:追い払う
・arm(アーム)の訳:武器
2つを合わせると、
Expel arms(エクスペルアーム)で
武器を追い払うという意味になります。
なぜエクスペリア―ムズ(Expelliarmus)の呪文が
「武器よされ!」
という意味なのかが
分かりますよね。
このように、
エクスペリア―ムズ(Expelliarmus)を覚えれば、
2つの英単語の意味もセットでふれられます。
ぜひ覚えてみましょう!
小見出し②ハリーポッターと秘密の部屋のセリフ1
秘密の部屋で英語学習に役立つセリフと言えば、まず、
"You will find that help will always be given at Hogwarts to those who ask for it."
(ユーウィルファインドザットヘルプウィルオールウェイズビーヴンアットホグワーツトゥーゾーズフーアスクフォーイット)
(訳:ホグワーツでは、助けを求める者には常に助けが与えられる)
です。
なぜなら、
シリーズ最後の「死の秘宝」でも登場するセリフなので、
覚えやすいから。
具体的には、
ダンブルドア先生がアドバイスとしてかけた言葉です。
ハグリッド:ダンブルドア先生を辞めさせてみろそれこそマグル生まれの者はおしまいだ。
この次はきっと殺しになるぞ!そう思うかね?
ダンブルドア:落ち着くのじゃハグリッド。理事達が退陣を求めるならもちろんわしは退こう。しかしじゃ、よいかな。
You will find that help will always be given at Hogwarts to those who ask for it.
(訳:ホグワーツでは助けを求める者には必ずそれが与えられるのじゃ。)
引用:セリフ書き起こし 「ハリー・ポッターと秘密の部屋」新作公開記念 2016.12.02. (2016, December 3). 全文書き起こしサイト. Retrieved December 26, 2021, from
https://kakiokoshi.hatenablog.com/entry/2016/12/03/181138
といった流れで出てきます。
そして、
"those who ask for it."
(ゾーズフーアスクフォーイット)
(助けを求めるものに)
は特に覚えておきましょう。
・those(ゾーズ)(訳:人、者)
・ask for(アスクフォー)(訳:求める)
という単語が英検でも問題になります。
覚えれば英検でも役立つセリフ。
ぜひ音読して覚えてみてくださいね。
小見出し③ハリーポッターと秘密の部屋のセリフ2
秘密の部屋で英語学習に役立つセリフと言えば、
"It is not our abilities that show what we truly are. It is our choices."
(イッツノットアワーアビリティザットショウワットウィーツルゥーアー.イッツアワーチョイシーズ)
(訳:自分が何者であるかは能力で決まるのではない。何を選択するかじゃ。)
です。
なぜなら、
日常英会話でも使えるセリフだから。
ちなみに、
ハリーポッター:認めたくないけど…トム・リドル(スリザリン生)と僕には似通った点がある。
ダンブルドア:あぁそうじゃのう。君もまたパーセルタングを話せる。..(中略)
ハリーポッター:じゃあやっぱり僕はスリザリンに入るべきだった…。
ダンブルドア:だが、なぜ帽子はグリフィンドールに入れたか?
ハリーポッター:僕が頼んだから。
ダンブルドア:その通りじゃよそこが君とヴォルデモートの違いじゃ。
"It is not our abilities that show what we truly are. It is our choices."
(=自分が何者であるかは能力で決まるのではない。何を選択するかじゃ。)
引用:セリフ書き起こし 「ハリー・ポッターと秘密の部屋」新作公開記念 2016.12.02. (2016, December 3). 全文書き起こしサイト. Retrieved December 26, 2021, from https://kakiokoshi.hatenablog.com/entry/2016/12/03/181138
といった流れで出てきます。
"It is not our abilities that show what we truly are. It is our choices."
はまるごと覚えておきましょう。
このセリフは
「自分には能力がないから○○が見合わない」と
落ち込んでいる人にとって
「能力ではなく自分自身の選択でなんとかなる」
という励ましの言葉になります。
覚えれば、
お子さんは悩んでいるお友達に対して
きっと、この励ましの言葉をかけられます!