仮想通貨の現状はどうなっているの?不安な気持ちもあるかと思います。 日本はそれほどでもないですが、世界ではコロナウイルス対策で紙幣を大量に刷った悪影響でインフレが進んでいます。 そのため、金利が上がり、金融が悪化するのが常です。 このように経済が揺らぐと、トレーダーはハイリスクな資産を切り離し、金利が上昇していて一般的に景気後退につながっていきます。
このような経済的な背景の時には、投資家はリスクの高い資産は売ってしまいます。
仮想通貨はリスクが高めの投資先として投資家には認識されているので、2021年の年末から下落が進んでいますね。
仮想通貨をこれから投資する人にとっては、
「将来性がないんじゃないの・・・?」
と不安になってしまうと思います。
でも、見方を変えることが大切です。
この下落は経済要因によるものなので、経済が回復していけば下落する理由がなくなります。
本当に仮想通貨に将来性があるのなら、今は実は絶好の買いのタイミングと言えるんですね。
長期的には上昇トレンド
現時点では下落相場に入ってはいますが、投資をする場合は長期的な視点に立つことが大切です。
過去をさかのぼって仮想通貨の価値はどのように推移してきたのか見てみましょう。
ビットコインは2016年ごろは大体300~500ドルで取引されていました。
2022年9月14日時点では大体2万ドル近辺です。
現在大きく下落しているとはいえ、65倍程度になっています。
テンバガー(10倍)どころではない価格上昇ですよね・・・。
これは将来的な価値が市場で認知されてきて、長期的には上昇トレンドを形成していると考えられます。
2022年は仮想通貨の次の進化が始まるフェーズ
「Coinshares」というイギリスの大手仮想通貨ファンドがあります。
この有名ファンドが、仮想通貨の現状や今後について考察したレポートを発行しています。
このレポートのポイントとは、
2013年から2017年:仮想通貨は「消費者」レベルでの取引段階
2017年から2022年:「機関」による投資が進む段階
としています。
この機関投資によって、2022年以降に具体的には仮想通貨によって銀行預金、保険、投資商品、国境を越えた支払いができる取引サービスのができるようになると言われています。
ビットコイン1,000万円到達は2025年
Bloombergという世界の金融ニュースを発信している米大手メディアがあります。
この超大手メディアがビットコインの価格が10万ドル(1,000万円超)に到達するのは2025年であるという見通しを発表しています。
現在2万ドルですから、今購入しておけば価値が5倍になるってことですよね・・・!
ブルームバーグでは過去にビットコイン価格の桁が増えるのにかかった年数と現在のボラリティを参考に今後の上昇の仕方を算出したところ、2025年に10万ドルに到達するのではないかと予測しています。
まとめ
ビットコインやイーサリアム は、世界で最も取引されている仮想通貨です。
暗号通貨市場の巨大なパイを持っています。
特にビットコインは、最初のデジタルコインであり、世界で最も有名で広く採用されている仮想通貨です。
あまりに有名であり、他のすべてのコインへの影響力がとても強い通貨です。ビットコインの誕生は、まったく新しい資産の誕生でした。
通貨と言う国家の強さに依存した貨幣の価値が大きく変わる一歩となりました。
そのため、多くの投資家は近い将来にビットコインやイーサリアムが世界の金融システムで必須の通貨になると予想しています。
現在の価格トレンドを見ると不安になるかもしれませんが、こういった将来性を理解すれば絶好の買いのチャンスにもなり得ます。
数年後、誰も一日の下落を覚えていませんが、投資家は、市場が下落しているときに偉大な投資先を購入することを忘れちゃいけませんね!
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